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【お酒】急性アルコール中毒になった場合の正しい処置方法

急性アルコール中毒 処置

 

忘年会や歓迎会、花見や夏祭りなど。お酒を飲む機会が増える時期はシーズン毎に訪れてきますよね。

 

そんな時に注意しなければいけないのが、急性アルコール中毒です。最悪の場合死亡する可能性もあるので楽観視は危険です。

 

もし身近な人が急性アルコール中毒になったら、どんな処置を施せば良いのでしょうか?

 

ここでは、急性アルコール中毒になった場合の正しい処置方法についてご紹介していきます。

 

 

アルコール中毒はどんな状態?

 

急性アルコール中毒 処置

 

お酒を飲んで酔っ払う状態は、軽いほうから「ほろ酔い期」→「酩酊期」→「泥酔期」→「昏睡期」と続きます。

 

このうち、急性アルコール中毒の可能性があるのが「酩酊期」以降になります。

 

外見上で体内の血中アルコール濃度を見極めるのは難しいのですが、該当者の反応や態度でその程度が分かります。

 

 

急性アルコール中毒の処置は進行状況に応じて異なる

 

急性アルコール中毒 処置

 

酩酊になると、自分の意志で立つことが出来なくなり、自分がどこにいて何時なのか分からないという状態になります。

 

昏睡期は、叩いてもつねっても、耳元で叫んでも何の反応もありません。

 

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こうなると死の一歩手前です。

 

急性アルコール中毒でも、程度が変われば処置方法も変わりますので、現在どんな状態なのかをその人の反応などで判断するようにします。

 

 

急性アルコール中毒の初期にやるべき処置とは?

 

急性アルコール中毒 処置

 

酩酊の状態は、放置してさらに飲酒をさせると昏睡状態に陥る危険性がありますので、早めの処置が大切です。

 

まだ意識がある状態だが、自ら動くことができずに横たわったままの場合は、自然と嘔吐するまで待ちます。

 

仰向けにさせると、嘔吐物や舌が喉に詰まり窒息死する危険があるので、「回復体位」を取ります。

 

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回復体位とは、体をうつ伏せにして頭を少し反らして気道を確保して、嘔吐しても自然と流れるように、口元は床に付けるようにさせた体位のことです。

 

嘔吐した場合、喉に詰まるのを防ぐために口に指を突っ込み嘔吐物をかきだします。

 

体内からアルコールを排除することで血中アルコール濃度を低くし、脳の麻痺を抑えるのが酩酊期における大切な処置行動です。

 

 

昏睡期の処置はすぐに救急車を呼ぼう!

 

急性アルコール中毒 処置

 

昏睡期になると、意識が遠のいている状態なのでこちらで出来る処置というのは回復体位をさせ、体温の低下を防ぐために毛布などをかけてあげるしかありません。

 

アルコールの分解を早めたり、根本的に取り除く治療方法はありません。

 

体外に排出するか分解が進むのを待つしかないのですが、それを自然と待つようでは死亡する可能性が高いので、叩いても反応がなければすぐに救急車を呼びます。

 

昏睡状態だと判断したら、救急車を呼ぶまでの時間によって生存する確率が変わることを覚えておきましょう。「寝ているだけだな」と判断すると、死亡する危険性が高まります。

 

 

急性アルコール中毒の場合における処置は、その程度によって異なります。酩酊期であれば、周囲の人の協力によって快方する可能性はあります。

 

ただ昏睡期になると、どうすることも出来ませんからすぐに救急車を呼びましょう。

 

躊躇すると最悪の事態になりかねない急性アルコール中毒。相手の状態を見て適切な対応を心がけましょう。